レポート

メアリー佐野先生の<ダンカンダンスワークショップ>

開催日2020年2月11日(火)

会場見付本部スタジオ

見付本部スタジオにメアリー佐野先生をお迎えして、~ダンカンダンスに触れるひと時~というテーマでワークショップが開催されました。

メアリー佐野先生は、モダンダンスの祖、20世紀を代表するイサドラ・ダンカン女史の4代目継承者でいらっしゃり、日米を中心にご活躍されています。

1クラス目は小学3~6年生(大人も数名混じって)30名強でレッスンは始まりました。お友達と手を取り合ったり、みんなでフォークダンスのように円になったりする、やさしいダンスを教えて下さいました。
中学生以上のクラスでは、まずダンカンダンスを踊るために大地を感じて身体を解放していくことから始まり、自然や色のイメージを表現しながら身体の中心から動いていくことを体験していきました。後半はイサドラ・ダンカンの振り付けを教えていただき、皆で音楽にあわせて踊りました。メアリー先生のお手本は惚れ惚れする美しさで、参加者は先生の豊かな表現がどうしたらできるのか、悪戦苦闘しながらも必死に表現しようとしていました。

静岡県現代舞踊協会から参加して下さった理事の中島和子(佐藤バレエ出身)先生は、若かりし頃の記憶の故・石井小浪先生の(佐藤典子先生の恩師)踊りとメアリー先生の踊りがあまりにも似ているので、感激で涙するほどでした。

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