レポート

静岡県現代舞踊協会公演 モダンダンス -次の扉を-

開催日2016年2月28日(日)

会場グランシップ中ホール・大地

人間の生きざまの中に存在する舞踊は、心を育み感性を磨く情操教育の大切な手法の一つです。静岡県現代舞踊協会は、舞台から発信する創作者たちのメッセージをあらゆる世代の皆さまにお届けして、文化の普及と向上につなげていきたいと考えております。
本公演では、日本独自の舞踊ジャンルである児童舞踊―カラーコレクションを第一部に、第二部では和をテーマに「日本人の現代舞踊」の創出をと試みた4作品をご覧いただきます。
チェンバロ演奏で舞う男性ダンサーの美しいさくらさくら幻想曲で幕を開ける第三部では、静岡児童合唱団・青葉会スペリオルの皆さんと共に間宮芳生(まみやみちお)先生の合唱曲「はるかな あしたから」を舞踊詩として構成・当協会員、ゲストダンサー、そしてゲストアクターそれぞれが、テーマであるレクイエムに挑む実験的な舞台です。
静岡県現代舞踊協会の次の扉を開いていく、その一歩にお立会い下さい。

〈当日のプログラム挨拶文より〉

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